RRM0419 ノーベルガンダム by たみー

スケール:1/144
使用キット:バンダイ 1/144 HGFC ノーベルガンダム

■コンセプト
キットを見た感想が「かわいくない」だった。そのあとでネットで画像を検索すると、フィギュア的な絵がかなり検索できた。それらをイメージして、模型としてはGFF的な仕上がりを目指した。
フィギュア的な雰囲気を出したかったので、手足の部分はあえてエッジを丸める方向で、装甲部分は逆にエッジを立たせることでメリハリをつけた。
■顔
一番の問題点。人形は顔が命。好みの顔にすべく修正しました。
1)あごを小さく。
2)それに伴いマスク部分の割れ目を小さく。
赤い部分がないとそれはそれで違ったものに見えるので、少しだけ覗く程度に小さくし、マスクの割れ目の隙間は黒瞬着で埋めました。結構好みの顔になりました。当初首も長いなぁと思ったんですが、ここを短くしたり、ボールジョイント部分の隙間を埋めるとかなり可動が死んでしまうので、オミット。その分好きなポーズで固定して飾れば首の長さは気にならないことが分かった。もみあげは好みで短く。これにより顔の動きも広がった。あ、当然ですが、角は尖らせています。
■髪
ここは髪の裏の資料が見つからなかったので思いついたように製作。まず、パーサーカーモードになると髪が開くので、パーツが分かれるかのようにスジを深く彫り、さらに変なバンダイエッジはなだらかに修正。髪のふち部分もうすうす攻撃。裏部分はピン押し穴を処理した程度。
■くつ
ここは裏部分に肉抜き穴があるので、ヒカリパテで埋めて整面した後、黒終着で修正。本来なら塗り分けすべきでしょうが、こんなところでストレスをためたくないので、パス。
■腕
前腕の赤と白のパーツとの段差が目立つのでやすりでツライチに。
■胸
襟のパーツは背中部分と3パーツ構成になっていて微妙につなぎ目が出来てしまうので、襟パーツは接着し、胸の白い部分の背中側上部を切り裂いて上からはめ込めるようにした。これにより襟部分を塗装後、取り付けができる。ただ、襟部分の接着は強度が弱いので、裏から黒瞬着で補強している。
■腰
フロントアーマーは左右独立稼働できるようにパーツを真ん中で切断。これだけで独立稼働が可能。HG系ガンダムはだいたい同じみたいね。
■塗装
淡いパステル系をイメージしていたので、
白:白サフ+黄橙色1滴
黄:黄橙色+白少々(髪はこの上から使い古しのクリーム色を薄ーく乗せてグラデかけています。)
青:というか紫。うちにあった適当な水色にガイアのウルトラマリンブルー2+白+蛍光ブルー少々
墨入れ:白部分はハルレッド(エナメル)、丸イチモール度、胸、肩はジャーマングレー(エナメル)、襟部分はホワイト(エナメル)
最後にトップコート。
目等グリーン部分、首の赤部分は付属シールを使用。
※キットでは関節の丸イチ部分がグレーになっていたが、GFFに準拠し白とした。
当然マスキング⇒リタッチ。面倒だけどやると効果はあると思う。
■デカール
HGUCユニコーン用ガンダムデカールとベルテクス赤と白