ジン・ハイマニューバ

バンダイ 1/144 HGジン・ハイマニューバ 使用

制作・文   J.J.

☆ 地元の模型サークルのぐんもから、コンペを開催するので是非、とお誘いがあ
  りました。レギュレーションは「アニメ未登場の機体」
  なんといっても郡山で唯一の模型サークルの第1回目のコンペですので、参加
  しないワケにはいきません!もちろん参戦です。

  アニメ未登場といえばMSVシリーズが浮かびます。トロピカルドムやゲルググ
  キャノンなど、ファーストからSEEDまで、ガンダムシリーズにはたくさんのMS
  Vが存在し、キット化されているものも多数あります。

  そんな中で、ぼくが選んだのはこのジン・ハイマニューバです。これはSEEDの
  MSVで、ザフトの量産機ジンの高機動型です。ザフトのMSの中では、ジンや
  ゲイツなどの量産機がけっこう好きだったんですが、後半以降はほとんどガンダ
  ム同士の戦いみたいになっちゃって、影の薄いMS達でしたね。DESTINYに至
  っては、これらの量産機はあるにはあったものの、ザクやグフ、ドムといったファ
  ーストのリメイク量産機に押され、いっそう忘れられてる感が強くなりました。

  話がそれましたが、このラウ・ル・クルーゼも搭乗したとされるこの機体を作って
  みることにしました。

■ 恒例の・・・


  説明書の完成写真でキットチェックです。
 

なかなかいいキットなんじゃないでしょうか?プロポーションもいいですし、
細かい部分もよくできています。
大変そうな部分はなさそうですが、アタマのド真ん中に合わせ目があるの
で、コレを消すのが苦労しそうです。
アタマが多少つぶれたような感じになっているのが気になりますが、今回
は改造してる時間がありませんので、目をつぶって進めましょう。

ぼくは新たにキットを組むときにはだいたい3時間くらい説明書とにらめっこ
します。大雑把に組む手順や改造箇所などを把握するためなんですが、今
回は30分くらいで済みました。
後ハメにするところが数箇所あるくらいであとは素組みでいけそうです。
前回のレプラカーンで改造地獄にはまりましたから、今回はスムーズかつ
スピーディにいきたいところです。

■制作開始!
  
  最初に合わせ目を消さなければいけないパーツを接着し、乾燥後にパテを盛
  ってヤスリがけ。で、早くもトラブル発生。なんかときパテが隙間に入っていき
  ません。ときどきこんなことがありますが、削った後じゃないとわからないのが
  やっかいです。もう1日待ってる余裕はないので瞬着で埋めました。

  今回手を入れるところはあまりありませんが、塗装のことを考えて後ハメ加工
  にするところが5箇所ほどあります。

胸と胴をつなぐ部分は、胴の接合部(凸)を斜めに削って、胸の接合部(凹)
の下のほうをえぐってやることで簡単に後ハメにできます。
ちょっと難しいのは足の甲とアキレス腱部分のアーマーです。ハメたときの隙
間はほとんど無いのでピンはギリギリまで削ってやらないとはまんなくなっち
ゃいます。突っ込む先端のほうはパーツまで削って先を細くしておくのがポイ
ントです。

後ハメ加工ができたらあとはひたすらゲートやパーティングライン、合わせ目
消しです。毎度のことですが「何故ここにゲートが?」というところにゲートが
付いていますので、2度手間にならないように注意して処理していきます。

パーツを1つ1つ削っていくと、モールドが浅かったりエッジがダルいパーツが
あるので、修正しながらペーパーがけをします。例によってヒケてるパーツも
ありますが、サフを吹いてペーパーをかければ修正できます。

パーツの下ごしらえを終えたら塗装です。(早っ!)

■塗装

  本体の改造がないとこんなにスピーディなのね・・・。なんて思いながらサフを
  吹きます。白い部分はホワイトサフを、それ以外の部分はグレーサフです。

  ふと気がついたんですが、このジンハイマニューバ、高機動型というだけあっ
  て、いろんな所にバーニアが付いていますが、パーツは1体になっているの
  で塗り分けないといけません。これは面倒だ・・・。

  それはいいとして、指定のカラーリングだと、量産ザクみたいな色合いで、か
  なり弱そうです。指定のカラーで塗装したことはないんですが、今回もまたオ
  リジナルで色を作っていきます。もう少しはっきりしてメリハリのあるカンジに
  しようと思います。

  塗装はSGKです。ベースグレーを吹いた後色を乗せていきます。白い部分
  はホワイト、薄いグリーンの部分はダックエッグスリーンにキャラクターホワイ
  トとを加え、さらにシルバーを足してメタリックにしてあります。グリーンの部分
  はデイトナグリーン+濃緑色+シルバーです。それと、バーニアノズルは、指
  定色のオレンジではなく、ゴールドにしてみました。

  仕上げに半光沢のトップコートを吹き、スミ入れをします。



■完成

製作開始から20日で完成しました。今までで最速です!やればできるじゃん、
オレ!と自分を褒め称えましたが、まぁ数箇所後ハメにしただけの素組みです
からね。こんなものかと・・・。

できあがってみるとやっぱりアタマのつぶれた感じが気になります。このアタマ
のせいで全体のスラッとした印象がぶち壊しになっています。やっぱり気にな
る部分は直さないといけませんねぇ。

今回のジン、ぼくにとっては初めてのHGUCだったんです。HGUCは非常に組
みやすくてよくできたキットですね!ジンというよりHGUCが気に入っちゃいまし
た。近いうち、コンスコンコンペ出品用のドムを作るんで、今からたのしみですね。
ただ、楽なキットだとこの製作記事がつまんないので、何かしないとなぁ、と思い
ます。その前に次回作は旧キットのエルガイムmkUですから、いじり倒しますよ!
ではまた!


                                  February.2006 J.J.