RRM0384 ラウンドフェイサー by play-a-death

スケール:1/72
使用キット:タカラ 1/72 ソルティック H8 ラウンドフェイサー

基本的に後ハメ加工改造のみですが、後嵌めが不可能な肩の部分はプラ板等で新造しました。
頭部アンテナはキット入手時点で部品自体が壊れていた為、真鍮線等で新造しました。
それ以外はキットの部品を使用しています。

後ハメでの関節改修に重点を置いた為、頭部・肩関節・手首・腰・股関節の自由度は増えており、足首については上下にスライドします。
シールドも可動化したので、パタパタすることも回すことも出来ます。
作品はデコパージュにそのまま置いているだけでテープなどで固定はしていません。

そのほかの細かい改修・変更点は以下の通り。
1.頭部ダクトの合わせ目消しが不能な為、切り欠いてエポパテで別途部品を作成
2.腰の可動域を増やす為、切り欠いてポリキャップを追加。水平方向以外に前後方向にも気持ち傾斜させることが可能
3.ロケットランチャーは弾頭部を開口し、排気側も開口。(弾頭の見えているロケットランチャーの実在が確認出来なかった為)

プロポーションなどの変更などせず、そのまま作成しています。
元々の素材のせいか経年変化かは不明ですが、本体のプラスチックが大変脆くなっており、切削で力がかかると割れたり塗装の厚みで組み時に割れが入ったりと、製作途中でなにかと改修が必要なキットでした。
塗装色は箱絵と昔のイメージなどで、基本色のグリーン以外はちょっと変更してます。
デカールも当時のものを使用しましたが、脆くなって破損したのを実体験。
また今回は手が出ませんでしたが、腰の装甲をばらして腰・股関節を一体にし、そこから装甲が垂れ下がっているようにしたいですね。