RRM0520 TEST FLIGHT. by たみー

スケール:1/48
使用キット:バンダイ 1/48 メガサイズ シャア専用 ザクII

GBWC2012日本大会 3位!

■ベース
ベースは3層構造になっています。
最下層は百均で売っていたスチールラックの網棚(100円じゃないけどね)
その上にコトブキヤのチェーンベース(6枚)
最上部は1mmプラ板2枚の上に0.5mmプラ板でパネルラインを表現。
左側のパイプ類は、戦車の砲塔基部、5mmプラ棒、3mmプラ棒、プラ板などを組み合わせて作成。
これが一番面倒だった。
各所の構造物はジャンクパーツを適当にデコレート。
中間層の両端にはプラストラクトのトラスを上下に貼り付け、中央部にはややトラスがはみだすように配置。
このままでは最上部を載せても中央部分で弛むので、中間層と最上部の間には補強用の梁をいくつか入れています。
端から端まで組み立てると光が遮断されるので適当に隙間を空けつつ配置しています。
最下層と中間層は銅線で固定。
チェーンベースには無数に穴が開いているのでこれを利用しました。
最上部と中間層は固定していません。
電飾の確認等があるためです。
位置が決められるよう、梁を挟み込むようにはしています。

■電飾
当初、チップLEDで用が足りると思っていたのですが、かなり扱いが繊細なため失敗続きでしかも光量がこのベースには対しては少なかったので、買い置きしてあった高光度LEDを2つ配置。
その他にも最下層から中間層への光が漏れるように模していたのですが、撮影時は断線していたのか点いていませんでした。

■しんかい6500改
基本は素組みです。
前方コクピット部分はカバーをつけず、コクピット部分が少し見えるようにしました。
元々この部分には椅子とか操縦桿が無いので、PGザクの椅子と座ってるフィギュアを強奪して、フィギュアに関しては上半身をPG GP01付属の宇空服使用に変更。
あわせてポーズも変えています。
操縦桿は特につけませんでしたが、椅子の前のコンソールパネルは1/72トムキャットのものがいい感じでしたので、それを使用。
専用デカールでコンソール部分も表現。
結局ほぼカバーがつくので、内部はあまり見えませんが、スケベな人がのぞくと悪いので、シルバー塗装後、クリアカラーで電飾表現し、墨入れも行なっています。
コクピットカバー周辺には艦船パーツ等で多少デコレートしたあと、前方のライト部分などもデコレート。
コクピットカバー周辺は人が立ってもよさそうな場所が出来たので、PG付属の宇宙服フィギュアを3体配置しました。

■アクトザク
1)改修
大きな改修は有りませんが、スジのはみだしや、ディテールの追加、破損部位の修正を行なっています。
2)リペイント
基本的にはジュゴックで使用した色です。
本体の青:ガンダムカラー27+色の素シアン少々
胸の青 :ガイアウルトラマリンブルー+白(たぶんね・・・)
黒   :ブラックグレー
関節  :スーパーメタリックチタン
白   :白(多分白サフ)

全体の墨入れ(エナメルの黒)後、関節部にはジオ同様、かなり薄めた黒と茶色をランダムに吹き付けています。

■大型ビームライフル
形状を見ると判ると思いますが、基本は1/60ランチャーストライクのランチャーです。
照準などの位置を変更し、使わない部品の隙間はエバグリの凸凹プラ板で蓋をしています。
持ち手は1/48ザクマシンガンのものをそのまま移植。
銃身下部についているパーツは1/100レジェンドガンダムのビームライフルを少し加工して取り付け。
大型スコープは1/48ザクマシンガンの銃身部分を加工しています。

■その他
アクトザクは浮遊感を出す為に、関節のゆるい部分は木工ボンドで固定しています。
(素立ちも可能にしたかったので。)
支柱はアルミパイプを使用。
アルミパイプは曲げると耐久性が落ち、折れやすいので、芯にエポパテを詰めて補強しています