DOM改 使用キット:バンダイ 1/100 MG ドム 製作・文:ガンプ |
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○はじめに 第10回オラザク選手権応募作品です。 RRMメンバーで砂漠戦ジオラマ参加のため、塗装も砂漠戦仕様となっています。 ドワッジまで改造したかったのですが、ドワッジ手前(一歩?もっとかな?)で終ってしまいました。 作品ごとにレベルアップ出来ているといつもの自画自賛ですが、頑張っているので製作過程をご一読ください。 ○まずは軽く削って 昨年もドムでのオラザク製作。 上半身の可動が狭い感じがしたので、あまり良く考えずいきなりガシガシ削ってしまいました。 頭のトサカは、3mm程度延長でしたが5mmくらい伸ばしても良かったかもしれません。 この時点では、ドワッジにするつもりは無く、思いっきり斧を振り回すドムを作る気満々でした。 削りながら、ただのドム作っても面白くないし、高機動型にしよう!! と、方針決定。 いろいろ調べるとドムを高機動にしたドワッジなる機体があることが判明しました ○ドワッジへの道 ドワッジとドムっの違いって? ・頭 アンテナ&バルカン ・上半身 肩の後ろと背中にスラスター ・下半身 腰のスカートが長い。しかも排気口?付き ・腰上部にプロペラントタンク(大) ・脛の脇に2つの出っ張り 頭はもういじっちゃたから、上半身と下半身をターゲットにしました。 大変そうな下半身から。 @腰のスカート 型紙作ってプラ板で作れば簡単だよ!! そりゃ言うだけは簡単だわな。 やってみると、左右対称に貼ったつもりが、ちょっとずれ。 腰スカートのベースだったので、ずれたままで作業は継続しました。 A脛の出っ張り ちょうどアーモンド形したものが見つかったので接着剤で貼り付けて、ラッカーパテでオーバーコート。 合わせ目をなだらかになるように、ひたすらやすりガケしました。 上半身 どうにも肩の装甲が気に入らなく、こんなカッチョわるい装甲を作ってしまいました。 この写真は後ろからでわかりにくいですね。 次の写真をご覧ください。 肩装甲:プラ板 背中のバーニア:キットパーツを若干浮かし組み立て。側面の隙間をプラ板でふさぐ 腰上部のプロペラントタンク:WAVE製 2個貼り合わせ 踵のプロペラントタンク:鉛筆のキャップとプラ板 それでだ、 4回やり直した、腰スカート いろいろ試したが、最後の手段、エクセルでプラ板一枚ずつの絵を書いて その通りに切り出し&貼り付け 皆様の言うとおり、本当に簡単にいきました。 教訓は先輩の言うことは聞きましょ!! ○塗装 今回は、初めてのダブルアクションエアブラシ+リニアL5。 まずは、練習!! って、なんでこんなに便利なものを使っていなかったのかって感じ。 昨年は、エア缶のシングルアクションエアブラシでしたが、エア缶が冷たくなるたび作業中断。 それが、快適〜。水の噴出しだけを気をつけながら作業しました。 塗装中の写真はとれなかったので、一応塗装レシピだけでも(全てMrカラーです) @下地:サフ無しでシルバー A薄い土色:ダークイエロー+マホガニー 20:1 B濃い土色:マホガニー+ダークイエロー 2:1 Cトップコート:半光沢クリアー ○デカール ちょっと地味に3枚だけ。 肩と腰のジオン軍マークは、キットのドライデカール。 右肩の、RRM−02は、たみーさんに作っていただいたものです。 最後にトップコート水性で完成です。 ○完成 感想:この製作記事にはありませんが、今回のオラザク参加では、仲間とジオラマ作ったりして自分だけでは出来ないものを作れたという達成感がありました。 One For All. All For One. 来年のテーマはこれだな!! |