スケール:ノンスケール
使用キット:海洋堂 アートプラ ARTPLA SCULPTURE WORKS 鉄巨神 vs 邪神兵
制作者コメント:
海洋堂の鉄巨神と邪神兵を、RRM展示会に向けて製作しました。谷明氏による圧倒的な造形を堪能しつつ、今後自分の造形の参考用の標本としても使うためにアニメ設定準拠のカラーリングにして、設定絵やほかの製品と比べやすいようにしてみました。
今回の下地塗装は自分的に筆塗りするときにはどういった手順を踏むとやりやすいかのトライアルを兼ねて、鉄巨神と邪心兵でやり方を変えてみました。鉄巨神の赤などの明色パーツは、組んだ状態で黒地にハイライトの白をエアブラシで吹きつけ、ブラック&ホワイト法っぽくあらかじめ濃淡をつけました。逆に邪神兵のような暗色パーツについては、暗い下地から直で立ち上げることでハイライトは省略し、筆塗り工程で白の上に暗色を発色させる手間を減らすことを意図しました。
筆塗り工程では、先に作ったARTPRAイングラムの反省で、1層目は2層目以降の定着用の薄い被膜と割り切って薄く筆目は適当に塗ることを意識してなるべく1層目でむきになって時間を浪費するのを抑えました。また、筆塗だけでメリハリをつけられなかったための苦肉の策ですが、筆塗層の合間にエナメルウォッシングを挟み込んでテクスチャをつけたり、エナメルクリア+艶消し材をしゃばしゃばに薄めた液でツヤをコントロールしたりしてみています。
下地については先にホワイトで濃淡つけておいたほうが、現状の表現力不足の筆塗り力を補えていいかなと思いました。とはいえそれでも全体的に引きで見るとべた塗っぽく見えるのに変わりはないので、もっと筆塗段階での濃淡をはじめとしたメリハリを意識しないとなと思います。
1層目の工夫は効果的(というかハウトゥ本に書いてあるので最初からよく読んどけという…。)で、エナメル芸は結局統一感は出たものの、全体が暗く沈んでしまったので全体がパッとしない感じに拍車をかけてそうだなという反省です。
そのうち時間ができたらもう1層ハイライト色を重ねる試みをしてブラッシュアップできるといいなぁと思っていますが、いったんこれにて完です


